水分過剰が引き起こす症状
病気にならない正しい水の飲み方として、過剰に水分を摂取しすぎないことが挙げられます。水分を摂取しすぎると体に害を及ぼすことがあります。
主な症状
体の冷え
急激に冷たい水を大量に飲むと体温が下がってしまい、不調の原因になります。夏場は特に注意が必要です。
水毒症
極端な水分過多だと血液の塩分やミネラルが薄まって相対的に欠乏状態になり、不調に陥ります。
お腹を壊す
一度に水分を摂り過ぎると胃腸に負担をかけてしまい、下痢などを発症します。こまめに飲むことが大切です。
腎機能の低下
極端な大量摂取は排尿を司る腎臓に負担をかけることもあります。腎臓病がある場合は注意が必要です。
こんな時は要注意!
尿が無色透明
色のない水のような尿が大量に出る場合は過剰摂取のために排尿されている証拠です。
手足のむくみ
吸収された水分が余剰の組織液になると、一時的にむくむことがあります。脱水が原因の場合もあります。
1時間に2回以上トイレに行きたくなる
過剰に水分を摂ると頻尿になります。余分な水分の排出で即悪影響はありませんが、水分補給の目安にしてください。