成分から見る「体質に合った」天然水の選び方

毎日の水分補給にオススメされているのは、ミネラルウォーターです。カルシウムやマグネシウムだけでなく、体に嬉しい様々なミネラルがバランスよく含まれているものが多くあります。ミネラルウォーターには含まれるミネラルの状態や殺菌の処理方法などによって4つの種類があり、それぞれ特長が異なります。

 

ナチュラルウォーター

特定の水源から採取された地下水。沈殿、ろ過、加熱殺菌以外の処理をしていないものをいいます。「白神山地の水」は世界遺産白神山地の天然水です。すっきりとしたマイルドな味わいがあります

ナチュラルミネラルウォーター

ナチュラルウォーターと同じ処理をされた水のうち、地中でミネラル分が溶解した水のことをいいます。「サントリー南アルプスの天然水」は八ヶ岳甲斐駒ケ岳を望む南アルプスで採水された軟水です。

ミネラルウォーター

ナチュラルミネラルウォーターに、品質の安定のためミネラル成分の調整やオゾン殺菌、紫外線殺菌を行ったものをいいます。「飛騨天領水」は大分県日田市の特徴的な地質を通った希少価値の高い水です。

ボトルドウォーター

他の3種類のいずれにも属さない飲用水。処理方法の限定がなく、純水や蒸留水などがあります。「アルカリイオンの水」は天然水を独自の方法でアルカリ化させたものです。